世界で人気のゲームはどれ?ユーザー数の多いPCゲームTOP10はこれだ!

今、日本でも人気が加速しているeSports。
しかし、日本と海外とでは流行りや人気のゲームは実は違うんです。
「このゲームってそんなに海外では人気があるの!?」
「日本では人気なのに海外だと何でプレイヤーが少ないの!?」など、
ゲームに詳しい人でも驚きや発見があるのがゲーム業界であり、PCゲームなんです。

そこで!今回は世界でユーザー数の多いPCゲームTOP10をご紹介したいと思います!

【2024年12月集計】プレイヤー数の多かったPCゲームTOP10

1位:Fortnite(フォートナイト)

ジャンル:バトルロワイヤルのTPSゲーム
魅力:無料でプレイ可能、他ゲームにはない建築要素

Epic Gamesから発売中の大人気バトルロイヤルゲーム『フォートナイト』は、無料でプレイできる為、気軽に始められるのが大きな魅力です。
また、クリエイティブモードやコラボイベント、他にも定期的に行われるイベントが定期的に開催されており、さらなる盛り上がりを見せております。
クロスプラットフォーム対応でPlayStationやSwitchプレイヤーとも対戦できる為、友達といっしょにPC以外からでも楽しめる点も魅力です。

過去に世界大会が開催され、2019年のFortnite World Cupでは優勝賞金300万ドル(約3億円)を中学生が獲得したことも大きな話題となりました。

2位:Counter-Strike 2(カウンターストライク2)

ジャンル:FPS
魅力:高い戦術性と分かりやすいルール

Valve CorporationのFPSゲームの新作『カウンターストライク2』は、前作のCounter Strike : Global Online(CS:GO)から大幅に進化しており、圧倒的なグラフィックの向上により、より没入感のあるゲーム体験ができる様になりました。
また、スモーク弾の拡散や銃弾の着弾などがよりリアルになり、マップデザインの変更や武器のバランス調整など、ゲームプレイがより洗練され、奥深い要素が盛り込まれております。
チーム戦略を立てたり、心理戦を読み取ったりと、個人プレイだけでなくチームプレイが勝敗を分けるところも、大きな魅力です。

日本ではなかなか人気が出ないタイトルですが、世界各国で非常に人気のあるゲームです。

3位:Minecraft(マインクラフト)

ジャンル:サンドボックス
魅力:自分の街が創れる

Mojang Studiosが手掛けた『マインクラフト』は、サンドボックスゲームの代表格。
プレイヤーはブロックを使って自由に建築や冒険を楽しむことができ、家、城、乗り物、芸術作品など、アイデア次第でなんでも作ることができる為、自分だけの世界を自由に作り上げることができます。
Switch版やPlayStation版もありますが、PCではJava版と統合版があります。他にもEducation版がありますが、プログラミング教室用となります。

4位:Marvel Rivals(マーベルライバルズ)

ジャンル:TPS
魅力:無料でプレイ、豊富なマーベルキャラを用いた戦略性とチームプレイ

NetEase Gamesが開発・配信し、Marvel Gamesと協力して制作された、2024年12月6日にリリースされた無料でプレイできる6対6のTPSゲームです。
マーベルコミックのキャラクターを用いてプレイし、それぞれ固有の能力とアルティメット技を持っています。特定のキャラクターの組み合わせで「ダイナミック・ヒーロー・シナジー」を発動し、戦闘効率を高めることが可能です。また、破壊可能な環境要素があり、戦場を戦略的に変化させることができます。

リリースから72時間以内に全世界で1,000万人以上のプレイヤーを獲得し、現在も高い人気を維持しています。
発売したばかりのゲームですのでeSportsタイトルとしてまだ実施されていませんが、近い将来、イベントや大会が開催されるかもしれませんね。

5位:Roblox(ロブロックス)

ジャンル:ゲーム生成プラットフォーム
魅力:無数のゲーム体験が可能

ユーザー自身が自分でゲームを作成したり、他のユーザーが作ったゲームを遊んだりできる共有プラットフォーム機能を備えているのが大きな特徴です。
特に10~20代に人気があり、キャラクターをカスタマイズできたり、RPG、アクション、レースなど、様々なジャンルのゲームを楽しむことができる為、飽きることがありません。
世界中にプレイヤーがいる為、いっしょにゲームをプレイしたり交流することができるのも人気の理由です。

6位:League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)

ジャンル:MOBA
魅力:無料でプレイ可能、豊富なチャンピオンを用いた戦略性とチームプレイ

MOBAジャンルを代表するRiot Gamesの代表作。
無料でプレイでき、5対5で対戦するゲームで、100種類以上の豊富なチャンピオンを選んでプレイでき、得意/不得意のキャラクター性能を活かしながら、相手のタワーを攻撃し敵陣地へ攻め込んでいくゲームです。
戦略的なゲームプレイが大きな特徴で、ボイスチャットを用いて声を掛け合いながらチームプレイをすることが重要で、日々の練習とチームワークを非常に重要な要素となり、世界中で愛されているゲームです。

プロリーグも盛んで、日本でLeague of Legends Japan League(通称LJL)が2016年から続いており、2025年の現在も非常に人気のあるコンテンツとなっております。

7位:The Sims 4(ザ・シムズ4)

ジャンル:ライフシミュレーション
魅力:自由度の高いゲームプレイ

ライフシミュレーションゲームの金字塔、『ザ・シムズ4』は自分だけのシム(キャラクター)を作り、家を建てたり、仕事を見つけ、恋愛をして、人生を自由に創造することができますライフシミュレーションゲームです。
シムの顔や髪型、服装はもちろん、家の中も細かくカスタマイズでき、シムの性格や興味、スキルなどを自由に設定し、まさに別の自分の人格をゲーム内でプレイすることができ、別の自分の人生を楽しむことができるのが人気の理由と言えます。

8位:Call of Duty(コール・オブ・デューティー)シリーズ

ジャンル:FPS
魅力:高品質なビジュアルとリアルな戦闘体験

『Call of Duty』は長い歴史を持つシリーズで、他のFPSに比べて全体的にテンポが早く、短い時間で多くの敵を倒す爽快感が味わえます。
「Modern Warfare/Warzone/Black Ops」など複数のシリーズがあり、その中でも特に『Warzone』はバトルロイヤルゲームとして強い人気を持っており、日本だけでなく世界中からも愛されているゲームです。

9位:VALORANT(ヴァロラント)

ジャンル:FPS
魅力:無料でプレイ可能、豊富なエージェントを用いた戦略性とチームプレイ

VALORANTはRiot Gamesが手掛けるタクティカルFPSゲームで、エージェント(キャラクター)ごとの特殊能力と銃撃戦が融合したゲームです。
無料でプレイでき、5対5で対戦するゲームで、25種類の豊富なエージェントを選んでプレイでき、得意/不得意のキャラクター性能を活かしながら、攻撃側は相手を殲滅するか相手の陣地へ攻めて爆弾を仕掛けたら勝ち、防御側は相手を殲滅するか時間内まで陣地を守り切れれば勝ち、というゲームです。
戦略的なゲームプレイが大きな特徴で、ボイスチャットを用いて声を掛け合いながらチームプレイをすることが重要で、日々の練習とチームワークを非常に重要視するゲームで、世界中で愛されているゲームです。
プロリーグも盛んで、日本でVALOANT Challengers Japan(通称VCJ)が2021年(VCT)から続いており、2025年の現在も非常に人気のあるコンテンツとなっております。

10位:Dota 2(ドタ2)

ジャンル:MOBA
魅力:無料でプレイ可能、豊富なヒーローを用いた戦略性とチームプレイ

Valve Corporationが開発したMOBAゲーム『Dota 2』は、リーグ・オブ・レジェンドと並ぶ高い人気を誇るMOBAゲームです。
複雑なゲームシステムと奥深い戦略性、そして個性豊かなヒーローたちが特徴で、多くのプレイヤーを魅了しています。

残念ながら日本サーバーがない影響で日本ではあまり人気がありませんが、海外では非常に有名で人気のあるゲームで、プロリーグも盛んに開催されております。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
日本で流行っているゲームと海外で流行っているゲームは、同じ様で若干異なるところがおもしろいところだなと思います。
そのゲームが人気出るか否かは様々な理由がありますが、国民性が大きく関与しているのも大きなポイントですね。
海外とひとくくりにしても、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、アメリカ、南米、その他エリアで全然違いますし、同じエリアでも隣国同士で人気のゲームが違うということも珍しくはありません。
日本は日本のゲームが流行ってみんなが楽しめればいいと思いますし、各国の好みで独自の進化を遂げて特徴が出てくるのも、それはそれで特徴があっておもしろいですよね。

今後も日本を含めて世界中のゲームの進化に注目していきたいと思います!

(引用:Most popular PC games by monthly active users (MAU) – 37 markets)