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株式会社メイクウィルを設立した動機ときっかけ

2023年7月25日

初めてのブログ開設で使い方を勉強しながら、第一回目の投稿を書いてます。

このブログを書いている日時が2023年7月25日の火曜日、
ちょうど前日に退職したばかりで、完全に会社員を卒業し、不安と期待と楽しみが入り混じった複雑な心境のまま、「ま、どうにかなるか!」と持ち前の楽観的な感情を持ちつつも「いやいや、今からできることを最大限やらないと!」と正反対の不安症な感情も持ちつつ、最終的には「ま、どうにかするか!」で乗り切る覚悟でおります。

そもそも独立を考えたきっかけは、元々会社員のまま終わるつもりは毛頭なく、独立したいという気持ちは20代の頃からあり、最初はチーズ料理専門店の開業を目指し、チーズの勉強の為にフランス語の勉強を始めました。
結果、幾度の挫折を経験しフランス語は日常会話程度にはどうにか習得はできたのですが、当時の仕事で燃え尽き症候群に陥り、肝心の飲食店経営のパッションも消え去ってしまい、独立の野望は先送りとなりました。

その後、いろいろとアイデアは出つつも、「世の中が求めるもの」と「自分がやりたいもの」と「自分ができるもの」の3つ巴がうまくはまらず、やっていける自信がつかないまま20年が経過しました。

2022年12月末、ソファで寝転んでいた際、ふと今回のアイデアが浮かびました。
■eSportsチームの事情
・日本のeSportsチームの大半が金銭面で経営に苦しんでいる
・そもそも人手不足で営業したくてもする時間がない
・営業経験が少ないスタッフが多く、中々スポンサーが捕まらないのでは?
・仮にスポンサーGETできたとしても、先方のwantsに応えていないのでは?
■スポンサーの事情
・最近よく聞くeSportsに参入したいが何していいか分からないのでは?
・何をどうやればPRにつながるのかノウハウがない為、参入できないのでは?
・一言でeSportsといってもどのタイトルがよいか分からないのでは?
・スポンサーになっても思ったよりも効果が得られていないのでは?
               ↓
「間に私が入って、代わりに運用すれば、双方の課題が解決できるのは⁉」

このアイデアが1日でまとまった後は、本当に早かったです。
・どうやれば収益化ができるのか?
・どうやればクライアントと契約ができるのか?
この2つさえ解決できれば、企業できると思い、早速に行動に移しました。

次の日には図書館に行きコンサルティングの本を借り、
年末でもやってる起業のセミナーに参加し(これは何の成果にもならずw)、
ネットでコンサルティングやスポーツビジネスのサイトを読み漁り、
新宿の大きな書店に行ったり、
あっという間に年末年始休暇が終わりました。

その後、葛飾区の企業相談に行き、
「それだけ業界に長くいて人脈も知識もあるなら早く独立したほうがいいよ」と相談役の中小企業診断士の方に背中を押していただき、
都内で開催している起業塾に参加し、いろんな人に起業アイデアを話すうちに、
少しずつアイデアがまとまってきました。

少し話は逸れますが、起業するときは自治体が開催している起業創業塾には参加したほうがいいです。
会社設立の自治体と信用金庫とのコネクションもできるし、同期のメンバーと話もできるので、分からないことも相談できるので、本当にオススメです。

話を戻して、4月中に退職の意思を伝え、7月末に退職しました。
その間、考えうる限りのできることを進め、無駄な時間を過ごさないようにしました。
でも、今考えると無駄な時間もあったなと反省してます…😓

問題は、軌道に乗るまで無駄な出費を抑え、貯金を食いつぶさないようにすること。
肝心の会社登記のオフィスはどうしよ⁉という悩みは、自宅から徒歩5分のレンタルオフィスを借りることで解決しました。
Biz comfortという全国展開のレンタルオフィスの会社があるので、本当にオススメです。

私の会社のビジネスが成功した暁には、
・スポンサー確保ができずに金銭面で問題を抱えるチームを助けることができる
・eSportsをきっかけに自社製品・サービスを新しいターゲット層にPRできる
・業界に続々と一般企業が参入し、日本のeSports市場が大きくなる
                 ↓
そのおかげで、私の会社に収益が入り、会社の規模も大きくできる!

「世の中が求めるもの」→自分ができること
「自分がやりたいもの」→自分がやっても苦にならないこと
「自分ができるもの」→世の中が求めるもの
この3つが自分の中でうまく合わさり、自分が日本の業界で1番適切な人材だと思ったからこその独立です(思い上がりは重々承知してます👍)。

そして、自分の為ではなく、世の中の為、私の活動で喜んでくれる方々が増えることが、何よりも代えがたい喜びになると思っております。
そして、日本のeSportsファンに新しい楽しみ方をどんどん提供していき、
日本のeSports市場の活性化に微力ながらでも貢献できれば幸いです。