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都内の異業種交流会に行ってみた話

先月、異業種交流会なるものに初めて参加してみました。

「異業種交流会なんて何の成果にもつながらないよ」
「異業種交流会なんて行っても参加者のクオリティーには期待できないよ」
というネガティブなアドバイスやご意見を各方面から聞いてはいたのですが、結論から言うと、まさにその通りでした。

異業種交流会にもいろんな主催方法があるみたいなのですが、私が行ったのは、会場で時間内に好きなように名刺交換したり商談してもいいですよ、という完全自由スタイルでした。

■1回目…役員以上限定の異業種交流会

役員または代表取締役クラス限定という異業種交流会に参加してみたのですが、中~大企業の方も参加されると聞いていたのに、行ったらほぼ全員が私みたいな一人社長でした。
私のビジネスは一人社長がターゲットになるはずもなく、一縷の望みをかけて自己紹介は名刺交換した全員に一応したのですが、結果的には何の成果も得られず…という状況でした。
税理士さんや公認会計士、行政書士のような仕業の方が約3割ほどいて、逆に売り込まれるほうが多かったように思います。
中でも1番多かったのが、ウェブ広告系とSNS運用代行系ですかね。
両方とも個人で開業できるというメリットもあるからでしょうか、1人会社の割合が多かったように思います。

■2回目…マーケティング担当者限定の異業種交流会

現在、マーケティングや広報に関わっている人限定の異業種交流会に参加してみたのですが、結論から言ってまだこちらのほうが価値はありました。
まず、士業の方が入ってこれない為、売り込まれるのはウェブやLP制作代行が1番多かったように思います。
マーケティング関連のみの人しかいない為、私のような広告代理店業務をやっている企業の方も何名かいらっしゃいました。
SNS運用代行の方が1番多く、次いでウェブ制作や広告関係の方が多かったように思います。
消耗品関係のマーケティング担当している方と名刺交換をさせていただいたので、翌日に早速メールを送ったのですが、残念ながら返信なしでした。
あまりeSportsには興味なさそうでしたので、仕方がないですね…。

結論

異業種交流会は、顧客獲得の為に行くもんじゃないなと痛感しました。
自分の見聞を広める為に話だけしに行くみたいなほうが、目的や趣旨には合っているんでしょうね。
また、ある程度業界や職種などに絞ったほうが、共通の話題ができたりお互いに関われる可能性も広まると思うので、全業種歓迎!みたいな異業種交流会は、全業種対象にできる人だけが参加すれば会費の元は取れるんじゃないかなと思います。

個人的には、二度と参加しないまでは思わないにしても、参加する交流会はしっかり吟味して決めんとアカンなと思ってます。

ま、1つの経験にもなれましたし、経験代としてはアリだったように思います。