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会社設立で提出する書類関係がほぼ全部終わった!

2023年8月15日に会社を設立し、あっという間に2か月が経過しました。

株式会社の設立の手順をまとめましたので、会社設立をしてみたい方は参考になると思います。
来年にはもう1つ別の株式会社を設立したいとも考えているので、来年の自分は確実に忘れている自信があるので、自分に向けた参考用としても備忘録としても書いてます。
(アホやから忘れててしまうんよね…)

1.行政書士に定款の委任状を書いてもらう
電子署名のほうがラクやし安くつくのでオススメ。
定款の中身は、将来やらないかもしれないけどひょっとしたらやるかも…という内容はとりあえず入れといたほうがいいです。
でないと、私みたいに会社設立たった2か月で事業追加をしたら定款の再作成をしなければならなくなり、無駄金が発生します…。
とはいえ、あまりにもかけ離れた定款だと受理されない可能性もあると聞いたことがあるので、やりすぎは禁物ですけどね。

2.会社の定款を公証役場に提出
事前の電話予約が必要。いきなり行っても無理なものは無理!と言われる可能性大。
予約日に自分が作成した定款を提出したら、下記のものを持参する。
・空のCD-R1枚
・委任状
・本人の確認書類
・印鑑証明書(会社のではなく個人の印鑑)
・印鑑
・定款認証用費用(約42,000円)
約1時間ほどで完成書類がもらえる。

3.法務局へ定款を提出する
公証役場で作成してもらった定款を提出する。
・資本金の入金を証明するコピーが必要、自分の口座に出して入れるという自作自演をしなければならない。
たしかこれだけの書類が必要だった記憶あり。
・登録免許税(お金もいっしょに支払います)
・登記申請書
・印鑑届書
・払込証明書
・発起人決議書
・就任承諾書
1週間ほどで会社登録が完了。
尚、提出した日が会社設立日になるので、日にちにこだわる場合は提出日を合わせたほうがよい。
ざっくり1週間ほど経過したら、ネットで会社名を検索したら出てくるようになります。
私はここで先に会社登録番号を知り、「え?もうできてたの?」ってなりました。

4.もう一度法務局へ行く
・登録が完了していたら登記事項証明書を発行してもらえるので、ここでもらっておくのがベター。
 今後、様々な場面で提出の必要がある書類の為、後々の手間を考えると3部ほど用意しておいたほうがいいです。
・会社用実印の登録をする為、印鑑証明書交付申請書を提出

5.税務署へ行く
5~7は順番はどれを先に行ってもOKなのですが、税務署を先にいくことをオススメします。
あとの2か所は時間の猶予もあるので、じっくり考えてから行っても大丈夫です。
・青色申告申請書だけは何が何でも絶対に出さないと後で大損こく
・法人設立届出書を提出
・給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書の提出
・源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書

後から気づいたのですが、事前確定届出給与をいっしょに出せば二度手間を防げたかなーと少しだけですが失敗しました。
1回で済むのが2回行って提出するだけなので大きな失敗ではないんですけどね、時間を無駄に使ったぐらいなので、まぁこれくらいは勉強だと思って割り切ってます。

6.都道府県税事務所へ行く
ここはあっさり20分ほどで終わりました。
ただ、葛飾区にはないので浅草まで行くのが微妙に面倒で、何かのついでに寄ればいいやと思い、結果的に会社設立から2か月経過してから提出しました。
・法人設立届出書を提出する
・定款のコピー(公証役場でもらった書類です)
・登記事項証明書のコピー

7.年金事務所へ行く
ここが最も厄介かもしれません。役員の報酬を決めなければならず、要は自分の給料を決めて、社会保険の負担を決める必要がある訳で、ここの選択を間違えると1年間の報酬と社会保険の負担金額を間違えたまま1年を過ごす必要があるからです。
会社の売上がまったく安定していない3か月以内に自分の報酬を決めろって、なかなか酷なことを国はおっしゃるわけですが、後からの不正を防ぐ目的があるので仕方ないっちゃ仕方ないんですが、そもそも1年目の売上の目途なんて立てれたら誰も苦労しないし、そんなこと分かったら世の中の起業家全員の悩みはなくなるんじゃないの?って思うくらい、無理難題をここで迫られるわけです。
私の場合、月間の報酬は新卒よりも低い金額で設定し、事前確定届出給与の役員報酬で残り不足分を埋めれたらいいや、と割り切りました。

どうにか提出するものは提出し終わり、ホッとしてはいるものの、役員報酬も決めてもう後には引けなくなり、背水の陣でこれから会社をやりくりするスタート地点に立ちました。
自分であらかじめ決めた今年1年目の売上に向かって、どうにか知恵を絞り行動を起こして赤字にならない様に利益を獲得しないといけません。
私の貯金を使わないで済むように会社を安定させないと、来年以降の活動経過も水の泡になってしまうので、今年1年で軌道に乗せられるように、片っ端からやることをやっていきます!